活動報告

ワクワクする未来に向け、ダイバーシティ農業ビジョン構築ワークショップを開催

ダイバーシティ農業ビジョン構築ワークショップ
ダイバーシティ農業ビジョン構築ワークショップ(©︎TAGAYASU Inc.)
グラフィックレコード手法でのビジョン構築(©︎TAGAYASU Inc.) 
 
参加者にワークショップ総括を話す林教授

 本学が代表機関を務める「ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点」2023年3月23日、岡山大学 附属図書館にてビジョン構築に向けたワークショップを開催しました。ワークショップには、本学教職員・学生のほか、幹事機関である岡山県、株式会社システムズナカシマの参画者など約30人が参加しました
 開会にあたり、プロジェクト・リーダー(PL)である学術研究院自然科学学域の林靖彦教授が「農業を通じて10年後20年後のワクワクする未来をどのように作ってゆくか、そのアイディアを共有する場としたい」とワークショップの目的を説明しました。
 続いて、アイスブレイクとしてそれぞれが「岡山のここが好き」を題材にした自己紹介を行った後、3グループに分かれ、グループワークを実施しました。
 グループワークでは、「ダイバーシティ農業がもたらすワクワクする未来とは」をテーマに参加者が討論。各グループからは、子供から大人、高齢者まで世代によって異なるロールモデルが活躍する多様性を支えるプラットフォームの構築、「知識能力資金など参入ハードルを下げながら価格決定力を持つ農業、「ゆるやかなネットワークの中で多様な就農形態が実現できる農業などのビジョン構築に向けたアイディア示されました
 討論後には、各グループが発表した意見集約し、グラフィックレコーディングと呼ばれる手法を用いてイラスト化し、参加者全員で共有しました
 閉会にあたっては、PLが「今回参加者のみなさんと思い描いたワクワクするビジョンについては、本事業に参加していただいている他の企業の方々や地域の農家のみなさん話し合に活用し、ビジョンをさらに作りこんでゆきたい」と締めくくりました。 
 本拠点はダイバーシティ農業の実現に向け、今後もワークショップなど、みなさまのご意見を伺う機会を多数設けていく予定です。本拠点の活動にご賛同いただける方、ご関心のある方はぜひ以下のお問い合わせ先までご連絡ください。 

【本件問い合わせ先】
ダイバーシティ農業による地域イノベーション共創拠点事務局(担当 大角)
TEL:086-251-8463
E-mail:coi-next-diversity◎adm.okayama-u.ac.jp
※メールを送信する際は、◎を@に置き換えてください。

本拠点については、以下をご参照ください
https://okayama-diversity-agri.jp/

〇本学はダイバーシティ農業推進のため、「ダイバーシティ農業でおかやまを活性化する車座評議会」を設立しています。ご興味のある自治体・団体の方は以下のお問い合わせ先までご連絡ください。
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