テーマ

実現したい地域の未来ビジョン

“多様性”を農業へー多様性に富み活力あふれる地域社会の実現ー

  • 人の多様性:新規就農者の獲得、技術習得方法の多様性(暗黙知の形式知化とその円滑な継承)
  • 経営方法の多様性:“儲かる”農業の実現
  • 健康管理の多様性:安全・安心な就農環境の実現

3つの課題

農家や多様なステークホルダーとの対話で大きな3つの課題が見えてきました。

1. 栽培地の担い手・後継者の確保・育成(しごと)

  • 就農者の減少と高齢化(岡山県の就農者の平均年齢71.5歳)
  • 暗黙知的技能の継承の難しさ

2. 農業経営の効率化/流通・加工の活性化(活力)

  • 東日本における岡山の白桃の一般的知名度の低さ/出荷量の少なさ
  • 日本における1人当たりの年間果実購入量の傾向的減少と国内市場の縮小
  • 自然・経済環境の不安定化への対応能力の必要

3.中山間地等での就農時における健康不安

  • 農作業中の事故や健康(病気・疲労など)に対する心配
  • 医療体制の不安定化

 

Well-beingの追究

仕事の楽しみ、多様性、地域とのつながりを強化する「ダイバーシティ農業」。